代官山フォトギャラリー写真展示案内

展示期間 9月8日(火)~9月24日(木)

池谷眞男・活動報告小作品展 日本の至宝 香取神宮
 はじめに、日本三神宮とは【伊勢・香取・鹿嶋】を言います。各々の神宮では、年間に八十を越す祭事があります。香取神宮は、皇紀二千六百年、1940年に、現在の神殿が、国費を持って創建されました。以来71年間は、神殿内の撮影は、一切出来ませんでしたが、幸い、近くに住んでいますので、四季折々の撮影をしていました。厳かで優美な、日本建築美と色彩美に魅かれ、足しげく撮影に通い、何とか、自分なりの被写体表現をしたい。神殿のあちこちに、精緻極まる美の表現が施されていました。風景写真なら、足元から無限距離までですが、神社仏閣には、細かい職人芸を施した造形的彫金や独自の色彩があります。デザイン的な表現をしたく、黒の中の金色、赤色ではない朱色に魅かれ、自分なりの写真作品を発表しました。後日、香取神宮様より、写真作品を拝見したい旨の連絡を頂きました。その時より幸いに宮司様から、この様な写真を見たことは有りません。是非、香取神宮の認可撮影者として、一切の行事、神殿内、宝物殿の撮影を協力して欲しいとのありがたい、お言葉を頂きまして四年間に成りました。微力ではありますが、自分なりの撮影作品を心掛けてゆきます。今回は限られたスペースですから一般風景的作品になりました。
 皆々様にご高覧頂きまして、感謝致しております。尚、この発表の機会をくださいました、イーストウエスト社の皆々様に心よりお礼申し上げます。

三軌会写真部会員・日本写真協会会員 池谷 眞男





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